滑川市の観光スポット5選!ほたるいか目当てなら必見!


滑川市(なめりかわし)は富山県東部に位置し、古くは北陸街道の宿駅町として栄えました。

江戸時代から富山の売薬の拠点の一つとして知られ、その歴史を感じさせる街並みが残っています。

特に春には、富山湾で見られるホタルイカの大群遊が有名で、青緑の光が幻想的な海の景色を彩ります。

この光景は「海の銀河」と称され、滑川市の全ての海岸線が国の特別天然記念物に指定されるほどです。

滑川市は、「すべりかわし」と間違われることが多いですが、それを活かして地名の誤読から生まれたキャッチコピー「すべらない街 滑川市」でも知られています。

これは、地元企業と市民が協力して生み出したもので、市の安全で快適な生活環境をアピールしています。

豊かな自然と歴史、そして地域の誇りを感じることができる滑川市は、訪れる価値のある魅力的な街です。

滑川市までのアクセス

  • 東京から
    北陸新幹線(東京~富山)→あいの風とやま鉄道滑川駅(富山駅~滑川駅)
  • 大阪から
    北陸本線 特急(大阪~金沢)→北陸新幹線→あいの風とやま鉄道滑川駅(富山駅~滑川駅)
  • 名古屋から
    東海道 特急(名古屋~富山)→あいの風とやま鉄道滑川駅(富山駅~滑川駅)

    北陸本線 特急(名古屋~金沢)→北陸新幹線→あいの風とやま鉄道滑川駅(富山駅~滑川駅)
目次

滑川市の観光スポット5選

では、おすすめする観光スポットを5つ紹介します。

富山湾岸クルージング

富山湾岸クルージングは、滑川漁港発の観光遊覧船で、美しい海岸線を贅沢に堪能できる絶好の体験です。

富山湾は世界で最も美しい湾に認定され、標高3,000メートルの立山連峰から深さ1,000メートルの湾まで、4,000メートルの高低差が魅力です。

春にはホタルイカ漁の定置網を、秋には雪化粧をした立山連峰を間近で観察することができます。

船上から眺める富山湾の景色は息をのむほど美しく、ホタルイカや新鮮な海の幸を堪能しながら、リラックスしたひとときを過ごせます。

クルーズ中は、地元ガイドが地域の歴史や文化について解説し、船上からは立山連峰などの景色も楽しめます。

富山湾岸クルージングは、富山の魅力を存分に感じられる贅沢な体験となること間違いなしです。

見どころ

  • 世界が認めた、美しい富山湾
  • 雄大な立山連峰
  • 早月川扇状地と10の橋
  • 季節限定のホタルイカ定置網

タイムスケジュール

開催日4月13日~11月24日
運休日火曜
定員40人
受付ほたるいかミュージアム

約30分から40分ほどです。

天候や海上の様子次第でコース変更や欠航になる可能性があります。

料金

料金大人小人
個人1500円700円
団体1350円630円

団体料金は15人以上が対象です。

観光遊覧船

キラリン号は、滑川市のイメージアップキャラクターと同名の観光船です。

全長14.75m、全幅4.08m、定員40人で、最高速度は35~36ノット/h(64.8~66.7km/h)ですが、通常は12~20ノット/h(22~37km/h)での航行を行います。

ほたるいかミュージアム

ほたるいかミュージアムは、滑川市にある魅力的な観光スポットです。

ここでは、富山湾で見られる幻想的な光景、つまりホタルイカの生態や漁の歴史、地元の漁師たちの知恵と技術などが展示されています。

実物大の模型や写真、解説パネルなどを通じて、ホタルイカの神秘的な世界を学ぶことができます。

さらに、ホタルイカの解体ショーなどのイベントも定期的に開催され、身近に感じることができます。

ほたるいかミュージアムは、富山湾の自然と文化を体感できる興味深い場所です。

見どころ

ホタルイカVRが一番のおすすめポイントです。

2023年4月に中部圏初となるVRマシンが導入され、ホタルイカに変身することができます。

潜水艇でホタルイカが生息する深海に移動したあと、生態を解明するためにミッションに挑戦します。

VRでリアルな深海の世界を体験し、ホタルイカがなぜ腕を光らせるのか謎に迫ります。

貴重な体験をしたいなら、深層水を飲んでみてはいかがでしょうか。

ホタルイカが生息する300メートル以深の海水はミネラルバランスがよく、きれいな水です。

とやまの名水にこの「富山湾の深層水」が選ばれており、売店で販売されています。

営業時間

9時00分から17時00分

休館日 6月1日から3月の毎週火曜

入館料

活きたほたるいかが見れる時期

大人820円 小人410円

それ以外の時期

大人620円 小人310円

ほたるいかミュージアムのアクセス

 富山県滑川市 中原410

滑川駅から徒歩8分

春のホタルイカ祭り

日本で滑川だけでホタルイカ感謝祭が行われます。

滑川市の春祭りでは、旬のホタルイカを存分に楽しめます!

ホタルイカミュージアムで行われるこのイベントでは、ホタルイカボイル大食いやホタルイカすくい、目玉飛ばしコンテストなどの面白い企画が盛りだくさんです。

さらに、ホタルイカ料理が楽しめるテント村も登場します。

三味線やよさこいのステージ、フリーマーケットもあり、一日中楽しめるイベントです!

旬のホタルイカを味わいながら、ホタルイカづくしの春の一日を満喫しましょう!

ホタルイカすくいコンテスト

みなさんは金魚すくいは知っていますか?

このコンテストは金魚の代わりにホタルイカを1分間に何匹すくえるかを数で競います。

大人は過去に31匹すくう人がいたので、皆さんも挑戦してみてください!

ホタルイカすくいのアクセス

〒936-0021 富山県滑川市中川原410

ほたるいかミュージアムの近くで行われます

滑川駅から徒歩8分

駐車場 100台無料

行田公園

滑川市に広がる行田公園は、約6.6ヘクタールもの広大な敷地を誇ります。

かつては京都祇園社の荘園の一部として栄え、その名残を祇園田と呼ばれるように受け継いでいます。

園内には四季折々の美しい花々が咲き誇り、特に6月には豊かな花菖蒲が彩りを添えます。

富山桜の名所に指定されているソメイヨシノや他の多彩な花々が、訪れる人々を魅了します。

四季折々の色とりどりの花々に囲まれながら、散策を楽しむことができる贅沢な公園です。

行田公園は、自然と歴史が調和した魅力的なスポットとして、地元の方々や観光客に愛されています。

「花しょうぶ祭」が行われている期間限定で、「行田公園」の入り口には食品や雑貨が売っているテントがあります。

「行田公園」の水は「行田の沢清水」と呼ばれ、「平成の名水百選」に選ばれています。

営業時間

常時開園

行田公園のアクセス

〒936-0053 富山県滑川市 上小泉行田

あいの風とやま鉄道滑川駅から徒歩20分
富山地方鉄道滑川駅から徒歩15分

なめりかわ宿場回廊と旧宮崎酒造

かつて滑川の中心であった中川河口一帯は、藩政期に北国街道の宿場町として賑わいました。

周辺には国登録有形文化財の旧宮崎酒造など多くの文化財があり、映画のロケ地としても知られます。

また、8月の「なめりかわランタンまつり」では幻想的な光景が広がります。

近年は、空き家を活用した飲食店や雑貨屋が増え、中滑川駅前には複合施設「メリカ」がオープンし、再び賑わいを取り戻しています。

町の機能は、宿場としての宿方と、物資の船積みの浦方に分かれています。

北陸街道沿いには古い家並みが残り、特に瀬羽町、大町、荒町に見られます。

瀬羽町の城戸家や旧宮崎酒造は、昔の面影を残す建物で、散歩の途中に立ち寄ることができます。

なめりかわ宿場回廊と旧宮崎酒造のアクセス

〒936-0063 富山県滑川市 瀬羽町1860

あいの風とやま鉄道滑川駅から徒歩20分
富山地方鉄道中滑川駅から徒歩5分

滑川市の観光スポットまとめ

本記事では富山県滑川市の観光スポットを5つ紹介しました。

  • 富山湾岸クルージング
  • ほたるいかミュージアム
  • 春のホタルイカ祭り
  • 行田公園
  • なめりかわ宿場回廊と旧宮崎酒造

滑川市は、日本海に面し、美しい自然と歴史的な街並みが魅力の街です。

特に有名なのが、富山湾で見られる幻想的なほたるいか。

夏にはなめりかわ宿場回廊で開催されるなめりかわランタンまつりも注目です。

歴史を感じる街並みや、ほたるいかの幻想的な光景を楽しみながら、滑川市の魅力を満喫しましょう。

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