立山町(たてやままち)は、日本有数の豪雪地帯で有名です。
立山町は、まるで絵本から飛び出したような美しい景色が広がる秘境です。
立山連峰の麓に位置し、四季折々の自然が息づくこの地域には、心洗われるような絶景や豊かな文化が数多くあります。
今回は、そんな立山町の中でも特におすすめの観光スポットを厳選して、皆さんにご紹介したいと思います。
立山町ならではの魅力が詰まった、心躍る場所ばかりです。
ぜひ、このブログを読みながら、次の旅の計画を立ててみてください!
立山町までの富山県側からのアクセス
- 東京から
北陸新幹線(東京~富山)→富山地方鉄道立山線→立山駅 - 大阪から
特急サンダーバード(大阪~金沢)→北陸新幹線→富山地方鉄道立山線→立山駅 - 名古屋から
北陸本線(名古屋~金沢)→富山地方鉄道立山線→立山駅
高山本線(名古屋~富山)→富山地方鉄道立山線→立山駅
立山町までの長野県側からのアクセス
- 東京から
中央本線・大糸線(東京~信濃大町)→バス→扇沢駅 - 大阪から
東海道新幹線(大阪~名古屋)→中央本線・大糸線(東京~信濃大町)→バス→扇沢駅 - 名古屋から
中央本線・大糸線(東京~信濃大町)→バス→扇沢駅
立山町の観光スポット5選
では、おすすめする観光スポットを5つ紹介します。
称名滝
富山県の自然美に心奪われる、まばゆいばかりの絶景を味わえるのが称名滝(しょうみょうだき)です。
清らかな水が岩肌を滑り落ち、荘厳な滝壺へと落ちる様は、まるで自然が奏でるシンフォニーのよう。
落差350メートルという日本一落差がある滝の壮大な姿は、心に深い感動と感謝を与えてくれること間違いありません。
東京タワーを超える高さの称名滝は訪れる者を魅了し、まさに究極のリフレッシュスポットとなります。
都会の喧騒を忘れ、自然の美に触れる贅沢な時間を過ごしたいなら、ぜひこの神秘の地へ足を運んでみてはどうでしょうか?
息をのむほどの景観が待ち受ける称名滝は、心と体をリフレッシュさせ、心地よい癒しをもたらしてくれます。
自然愛好家や絶景を求める旅行者の皆さん、ぜひチェックしてみてください。
称名滝ランクイン
- 国指定の名勝
- 国指定の天然記念物
- 日本の滝百選
- 日本の音風景100選
- 日本三大名瀑
幻の滝
称名滝は正式に日本一の落差がある滝として認定されています。
実は称名滝の横に幻の滝「ハンノキ滝」が出現します。
非公式ではこのハンノキ滝が一番落差があるとされています。
その落差は約500メートルあり、称名滝より150メートルも大きいことになります。
このハンノキ滝が正式に日本一でない理由は、常に見えるわけではないからです。
水量が少ないときは見えないので、行ってみてのお楽しみとなるでしょう。
水量が多いと見れるので、雪解けの時期、梅雨の時期に行くと見れる確率が上がるかもしれませんね。
営業時間
5月ごろから11月ごろ
称名滝のアクセス
富山県中新川郡立山町 芦峅寺
富山地方鉄道立山駅から称名滝探勝バス称名滝行きで約15分、下車徒歩約30分
北陸自動車道立山ICから車で約50分後徒歩約30分
悪城の壁
悪城の壁(あくしろのかべ)は高さ500メートルで一枚岩盤では日本一の高さがある崖です。
この壁は幅が2キロメートルに及び、溶結凝灰岩で形成されています。
悪城の壁は先ほど紹介した称名滝によって深く削られてつくられた断崖です。
世界一大きい一枚岩はオーストラリアのウルル(エアーズロック)であることは知っていても、日本一が富山県立山町にあることを知っている人は少ないと思います。
悪城という名前に恥じず、壁を見ると圧倒的なインパクトで恐ろしくも感じてしまうでしょう。
悪城の壁のアクセス
富山県中新川郡立山町 芦峅寺
称名滝から徒歩で20分
越中陶の里 陶農館
越中陶の里「陶農館」では、立山の麓に広がる自然の中で、陶芸体験や越中瀬戸焼の展示・販売を行っています。
富山県指定の伝統工芸品である越中瀬戸焼を身近に感じ、その魅力に触れることができます。
陶農館の見どころは2つあります。
1つ目は自然豊かな立山の麓で、越中瀬戸土での陶芸体験が可能です。
また、陶農館のスタッフは全員が経験豊富な陶芸家であり、丁寧に指導いたします。
2つ目は越中瀬戸焼の作家グループ「かなくれ会」の7名全員の作品が、陶農館で展示・販売されています。
さまざまな作風が楽しめるため、初めての方でもお気に入りの作家を見つけやすくなっています。
ぜひ、越中陶の里「陶農館」で、越中瀬戸焼の魅力に触れてみてください。
おすすめ体験
越中瀬戸土で陶芸体験をすることができます。
この陶農館でしか越中瀬戸の土を利用した陶芸体験はできないのでぜひ参加してみてください!
オリジナルのうつわを作れます。
営業時間
9時から16時
休館日 火曜日、年末年始
越中陶の里陶農館のアクセス
富山県中新川郡立山町 瀬戸新31
北陸道立山ICから車で20分
富山駅から車で45分
五百石駅からタクシーで20分
黒部ダム
日本の自然の中にそびえる、まさに巨大な“黒部ダム”について紹介します。
この黒部ダムは、富山県と長野県の境に位置し、その壮大な姿はまさに圧巻です。
黒部ダムは、日本一高いダムとして知られ、その高さは約186メートルにも達します。
見上げると、まるで雄大な岩山が空へとそびえ立つかのような迫力があります。
その堂々たる姿は、訪れる者の心に深い感動と興奮を呼び起こすことでしょう。
そして、黒部ダムには魅力がたくさん詰まっています!
まずはダムの壁面を歩くことができる「黒部ダムウォーク」があります。
壁面を歩きながら、ダム湖の深緑の水面や周囲の山々の美しい景色を堪能することができます。
そして、ダムの内部にはガイドツアーがあり、ダムの仕組みや歴史を学びながら、その壮大な建築の奥深さに触れることができます。
また、黒部ダム周辺には豊かな自然が広がっています。
黒部ダムへ、一度足を運んでみませんか?その壮大な姿に圧倒され、自然の偉大さと美しさに心が躍ることでしょう。
黒部ダムランキング
- 堤高 日本のダムで1位
- 堤頂長 日本のアーチ式ダムで1位
- 堤体積 日本のアーチ式ダムで1位
- 総貯水容量 日本のアーチ式ダムで4位
日本のダムで19位
レストラン
黒部ダムの周りを歩いていると、黒部ダムレストハウスに着きます。
名物の黒部ダムカレーを食べることができます。
意外とここに着くころには体力が消耗しているので休憩ついでに食事をとるのも記念になると思います。
黒部ダムのアクセス
富山県中新川郡立山町 芦峅寺
扇沢駅から関電トンネル電気バスで黒部ダム駅
黒部ダム駅から徒歩で黒部ダム
ホテル立山
最後に紹介するのは「ホテル立山」です。
このホテルは日本一標高が高い所にあるホテルで、標高2450メートルあります。
標高が高いこともあり、3000メートル級の連峰と優雅な夜空に浮かぶ星がいつもとは違う視点で見ることができます。
景色が素晴らしいので、人生で一度は泊まっておきたいです。
ホテル立山のアクセス
富山県中新川郡立山町 芦峅寺室堂
立山黒部アルペンルートの最高地点である室堂ターミナルの2階に位置
立山駅または扇沢駅で乗り換え
マイカーの方は、立山駅や扇沢駅の駐車場を利用
立山町の観光スポットまとめ
本記事では富山県立山町の観光スポットを5つ紹介しました。
- 称名滝
- 悪城の壁
- 越中陶の里 陶農館
- 黒部ダム
- ホテル立山
立山町は、雄大な自然と美しい景観が広がる魅力あふれる場所です。
立山黒部アルペンルートや、称名滝、そして雄大な悪城の壁など、訪れる人々を心から魅了します。
四季折々の風景や豊かな食文化、山に囲まれた立地も魅力の一つ。
立山町での思い出は忘れることはないでしょう。
是非、この素晴らしい場所に訪れてみてください。
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